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藤井聡太7段(17歳)が、最年少記録更新で棋聖挑戦権獲得
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って対局がしばらく延期になっていましたが、強行日程が組まれたことが新記録につながりました。従来の最年少記録を「4日」上回ることになります。
藤井七段、棋聖挑戦権を獲得 タイトル挑戦の最年少記録:朝日新聞デジタル https://t.co/wv3QjvawiJ— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) June 4, 2020
㊗️藤井七段、快挙達成!!!!!
最年少記録樹立🥇#棋聖戦 #ABEMAで将棋見届け人#永瀬拓矢二冠 対 #藤井聡太七段👇対局の決め手はこちらから
— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) June 4, 2020
棋聖戦の挑戦者決定戦、藤井聡太七段(17)が永瀬拓矢二冠(27)に勝利しました。史上最年少でのタイトル挑戦となります。一時は永瀬二冠に攻め込まれ、苦しい展開でしたが、終盤は見事な鋭さでした。名人戦挑戦者でもある渡辺明棋聖との五番勝負は、8日に開幕します。さーどなることやら、楽しみです。
6月4日に永瀬拓矢二冠(27歳)との戦いに勝ち、渡辺明棋聖への挑戦権を獲得しました。
今後ますます忙しくなるので、果たして学校の授業に出席し、卒業ができるのだろうかが心配だという声もちらほら聞こえますね。
藤井聡太7段の通う高校はどこ?
現在彼が通っているのは、名古屋大学教育学部付属高等学校です。国立の高校で偏差値は61と高く、進学校として有名です。中高一貫校ですので、藤井さんは、中学校からエスカレーターで、高校に進学したことになります。
【教育方針】
・自由と自主を尊重し、個性と能力の伸長を目指します。
・こころ豊かで主体性のある人間形成を目的としています。
・確かな基礎学力とそれぞれの生き方をつかませ、自立できる力を育てます
大学は難関の名古屋大学ですから、高校から名古屋大学に入る人は少ない。1年で10~12名程度でエスカレーターとはならないようですね。
現在3年生ですが、もし棋聖になれば、ますます忙しくなり高校の授業に出席でいるかどうかが心配です。
高校の場合、1科目ごとに3分の1以上欠席した場合は、その科目の単位が取れなくなるので、卒業できません、。学校は、特別扱いはしない方針だそうです。
プロフィール
名前 藤井聡太(ふじい そうた)
生年月日 2002年7月19日
出身 愛知県瀬戸市
学校 名古屋大学教育学部付属高等学校在学中
将棋始めたきかっけ 母方の祖父母に手ほどきを受けた(5歳)
勝敗 172勝32敗 勝率0.8431 勝率ではトップ
同じ高校の将棋部の女性がインタビュー 2020/01/28
―では、将棋が強くなりたい明確な理由はあるのでしょうか?
藤井七段:小さい頃から、特に明確な理由を持ってやってきたというわけではないです。最近思うのは、強くなることによって、盤上において今まで見えてこなかったものが見えてくるんじゃないか、ということ。そういう気持ちで取り組んでいます。
―プロ棋士制度がなくても将棋が強くなりたい気持ちは持っていたと思いますか?
藤井七段:はい。私がプロ棋士を目指したのは奨励会の頃ですけれど、強くなりたいという気持ちはプロ棋士とは関係なく、純粋に持っていたと思います。
―プロになってから成長を実感したタイミングはありますか?
藤井七段:今年の2月に朝日杯将棋オープン戦で優勝することができたのですが、特に、決勝で非常に充実されていた渡辺三冠に勝利することができたことはとても自信につながった気がします。
―これに勝ったら記録とか、これに勝ったら優勝といった、いわゆる大舞台には慣れたり感じ方が変わったりしましたか?
藤井七段:対局に臨むにあたって、あまりそういった盤外の要素を意識せずに盤上に集中するというのが一番なので、どんな対局でもそのような気持ちで取り組めたらいいなと思っています。
―負けた悔しさは練習量等行動に影響を及ぼすのでしょうか?
藤井七段:昔は負けて悔しいという気持ちが強かったんですけど、今でも当然負けて悔しくないわけではないんですけど(笑)。そういった負けて悔しいという気持ちをモチベーションに変えることも大事ですし、どんな状態であっても常に練習を続けるということも、両方大切だと思います。
―将棋の国内での普及には何が必要だと思いますか?
藤井七段:そうですね……まずは多くの方に気軽に将棋を楽しんでもらう環境を作ることが必要なのではないかと思います。
―将棋の海外普及には国内とは違ったものが必要だと思いますか?
藤井七段:海外普及はあまり進んでいるとは言えないですね。将棋のゲーム性だけではなくて文化的な側面も併せてアピールしていく必要があると思います。
―将棋以外に、趣味や高校生が気になる将来のことについてもお聞きしたいと思います。まず趣味について、鉄道がお好きであることが有名ですが、藤井七段の出身地である名古屋のおすすめの鉄道はありますか?
藤井七段:やはり、名鉄(名古屋鉄道)ですかね。名鉄はどんな車両が来るかわからないという楽しさがあります(笑)。
―将来について。以前どこかの記事で大学進学は考えていないと話されていましたが、その気持ちは変わっていないのでしょうか?
藤井七段:はい、変わっていません。これからの数年間が強くなる上で非常に大切な時期だと思っているので、それに向けて頑張っていきたいと思っています。
―もし、大学レベルの授業が受けれるとしたら、将棋以外で学びたい学問などはありますか?
藤井七段:うーん……コンピュータの基本設計であるアーキテクチャについて知りたいです。
藤井壮太7段のすごいところ 女流棋士が解説
1.12歳の若さでプロになっていない段階で詰将棋回答選手権で最年少優勝をし、またその記録を5連覇をした。詰将棋界トップの面々がいる中での優勝です。
2、中学生14歳でプロ棋士になる。史上最年少記録を更新 14歳2か月
これまでの記録は、加藤一二三9段の 14歳7か月の記録を破った。
3.プロ棋士初対戦で加藤一二三9段と対戦して勝利をした。
4.AbemaTV企画 炎の7番勝負 並みいる実力者 羽生名人などと対戦 6勝1敗の成績だった。
5. 30年間破られなかった連勝記録を、29連勝して破った。
6.朝日杯 2連覇 トーナメント戦 2年間負けなし 勝ち続けた。
7、2018年2月1日 5段 2月17日 6段 5月18日 7段 4か月の間で3階級の昇段を達成
8、3年連続勝率8割を達成 史上はじめて