兵庫県紅葉人気No.1の高源寺で精進料理を食べよう

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高源寺の精進料理精進料理

場所 高源寺境内
一年中予約で受けることができます。
4人様から予約を受けることができます。

3日~4日前までに電話で予約を欲しいそうです。

完全予約制  一人様 4,500円+消費税
電話で要予約 0795-87-5081 (高源寺)

精進料理とは

精進料理とは、魚や肉を使わずに作られた料理のことを言います。 「精進」とは、国語辞典で調べると、4つの意味があります。

 雑念を去り、仏道修行に専心すること。

 一定の期間行いを慎み身を清めること。

  肉食を断って菜食をすること。

  一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力すること。

精進料理とは、3つ目の解釈で、釈迦の教えの中に5の戒律があり、その一つに不殺生というものがあります。それは「人間を殺してはいけない。」という教えです。

その不殺生という戒律を守るために、お寺で出す料理は、同じ生き物の牛や豚、魚などの動物の命を殺すことをやらず、野菜を中心とした料理を出すことになっています。

これを精進料理と言います。

紅葉の時期

10月中旬から下旬にかけて色づき始め、11月初旬から全山が
真っ赤になります。

紅葉時期以外にも、4月の新緑、夏の緑の濃ゆい葉を見ながら、
セミの鳴き声も楽しんでいただけます。

境内の案内図

1.惣門  最初の入り口の門
門をくぐると天目カエデのトンネルをくぐって
登っていくことになります。

織田信長の丹波攻めの時に、焼き討ちにあい、お寺の建物は
ことごとく焼失しています。

2.山門

一般的には三門とも呼ばれています。別名「紫鳳楼」といい
会場には、釈迦如来と十六羅漢を祭られています。

また天井にはごく採食の天女や経典などが描かれています。

3.仏殿

このお寺の中心の建物で、ご本尊の「釈迦如来」をお祭りしています。

4.天満宮
菅原道真をお祭りしてあります、

5.方丈

住職の住まいですが、中には開祖の遠谿祖雄(えんけいそゆう)や
中峰国師・天皇などをお祭りする開山堂があります。(非公開)

法要・座禅。法話等は、ここで行われます。また納経などの受付も
ここで行われます。また精進料理もここで食べることになります。

6.鐘楼
鐘つき堂で、除夜の鐘や行事の折に、鐘が撞かれます

7.多宝塔
三重棟と言われます、輪造という造りで、中には開運毘沙門天
がお祭りされているのと経蔵になっています。

高源寺の歴史

高源寺は、1325年(鎌倉時代)に、遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師によって開かれ、翌年後醍醐天皇によって、高源寺と名付けられたそうです。

開祖の遠谿祖雄(えんけいそゆう)が中国の抗州の天目山で
禅の修行をし、丹波に帰られ、高源寺を建てられたのです。

日本に帰ってきて、天目山から持ち帰ったカエデを境内に植えたのが
始まりです。現在その天目カエデが成長し、素晴らしい眺めのお寺に
なったのです。

天目楓の特徴は、葉が小さく、葉の切れ目が深く、枝が垂れ下がるのが、特徴です。

 

もみじとカエデの違い

もみじ           カエデ(楓)

植物の分類では、どちらも カエデ科カエデ属に分類されているが、

もみじは、葉の切込みが深いもの。切込みが6個と少ない。

かえでは、葉の切込みが浅いもの。葉の切込みが

10~11個になります。

日本のもみじは、左側で、右がカエデです。

 

アクセス

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住所 兵庫県丹波市青垣町桧倉514

営業時間 8:30~17:00(入山 ~16:30)

交通手段 JR福知山線柏原駅から佐治行バスで 40分
佐治でタクシーに乗り換え 10分

高速道路 舞鶴若狭道春日ICから車で 22分

駐車場 100台




 

近隣のお勧めスポット

子供さん連れの方は、高源寺の前の国道を西脇方面に10分ほど走ると
生野方面へ右折 少し行くとアマゴ村への案内看板があります。

アマゴが放流されており、アマゴ釣りをさせてくれます。

釣ったアマゴはその場で、焼いて食べることができるので、
家族ずれの方は、ぜひ立ち寄られることをお勧めします。

 

 

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