加東市の光明寺の花まつり、闘竜灘の鮎まつり、花火大会に行こう

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加東市光明寺の 花まつりと闘竜灘の鮎まつり

5月3日 憲法記念日に五峰山の光明寺で、花まつりが、
加東市上滝野の闘竜灘で鮎まつりと花火大会が催されます。

闘竜灘のある滝野は、私の地元で、小さい頃から、
毎年両親と弟とそろって一緒に行っていました。

今日(4月25日)は多くの方にぜひ見に来てほしいので、
下調べで現地に行ってきましたので、ご報告いたします。

花まつり

花まつり(お釈迦さんの誕生日を祝う日 本来は4月8日が誕生日)

しかし、光明寺では、なぜか5月3日に4ヶ寺で花まつりとして、
いろいろな催しがあります。

場所  五峰山 光明寺で (加東市光明寺433番)

播州高野と呼ばれ、真言宗のお寺として有名。4つのお寺の内、
花臓院は、私の家の菩提寺です。

3日の午前9時から10時、11時と3回に分けて、一番奥にある本堂で
、読経と各寺の住職による法話があります。

その後本堂から4つのお寺を回る虚無僧行列があります。

花まつりの時期に、日本一幅善導大師(にほんいっぷくぜんどうだいし)自画像」
と重要文化財「銅造如来坐像」が公開されます。

光明寺本堂  十一面千手観音菩薩像がご本尊として祭られています。

登山道と駐車場

見物される方は、8時頃から車で中腹の駐車場まで早めに登られることをお勧めします。上の駐車場がいっぱいになると、上から車が降りてくるまで待たされることになります。

鮎まつり

場所  兵庫県加東市上滝野  (JR滝駅から徒歩5分)
鮎まつりは、10:00~  闘竜灘近辺で、小学生による稚鮎の放流
川辺のステージでは、和太鼓やバンドの演奏が行われます。
花火大会は 19:30~

闘竜灘は、加古川にある落差3m 幅20mくらいの幅の滝で、
昔から多くの見物客が訪れています。

私も45年前、滝のそばの滝寺荘で、妻と初めてお見合いをした場所で
懐かしく感じます。

特に滝寺荘で出される、鮎の踊り食いは珍しく、お勧めです。 大きなボールの中に稚鮎を泳がせ、泳ぐアユを箸でつまみ、ゆずみそだれに付けて、口の中に放り込むと、口の中で鮎が飛び跳ねるのを感じながら、食べたのが思い出されます。

是非料理旅館の滝寺荘で、鮎の踊り食いを注文してみてください。
他ではめったに食べられるものではありません。結構おいしいですよ。

闘竜灘と名ずけられた理由と歴史を探ります。

白いしぶきを上げながら、ゴーと大きな音をたてながら流れ落ちる
様子が、あたかも竜が舞い上がるさまをたとえて闘竜灘と名つけられました。

5月1日からは、全国で一番早く鮎釣りの解禁がなされます。
昔は鮎の大群が、産卵するために上流に向けて登ります。
しかしこの滝に阻まれ、何度も飛び跳ねて滝を登って行ったと
言われています。

この滝の水の勢いを利用して、鮎を取る漁法が有名です。
滝の勢いに負けた鮎が、押し流されたところに、ぽっかりとコンクリートの穴があいており、滝に押し流された鮎が自動的にその仕掛けに入るという独特な漁法が有名です。

銅像の阿江与助が、年貢米や地域の物産を運ぶため、高瀬舟の船座の座元となり、運搬を運営しました。
この滝は、加古川水運の難所で、高瀬舟は滝の手前で一旦荷物を
降ろしして、人出で運び、再度船に積みなおして下流に運ばなければ
なりませんでした。

明治6年になり、フランス人の指導の下に、ダイナマイトを使って
固い岩を爆破し、長さ180m 幅8mの掘割を作ることで、
荷物を積み替えしないで、下流に運べるようになりました。




 

鮎まつりと花火大会

昼間には打ち上げ花火で落下さんが落ちてきますので、それを楽しみに
小学生たちが拾いに走り回ります。

河川敷では、舞台の上で和太鼓やギターバンドの演奏や余興があり、多くのお店周りで、楽しめます。

夜には花火大会があり、金魚すくいやたい焼き屋さんなど多くの夜店が出店。多くの見物客でにぎわいます。

花火大会 開始 19時30分から 1000~1500発の花火が地元の企業
が協賛し、打ち上げられます。

会場の近くには、駐車場がないので、少し離れたところに駐車する場所を見つける必要があります。早めにお越しになることをお勧めします。

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